おいしいお店が多い街奎星楼街、最近注目「成都吃客」
奎星楼街は成都でも有名なグルメ通り。以前紹介した1時間以上並ぶ串串香レストラン「冒椒火辣」もこの通り。行列が長い人気レストランがたくさんあり、成都現地のグルメ好きの楽園としてネットで話題に。
街奎星楼街で今、注目のお店「成都吃客」(chéng dū chī kè)は、中国版食べログの「大衆点評」で、成都地域の店舗検索ランキングでなんと2位。
開店前から並んでも、3時間以上待たされることもあるとか。
では、人々が3時間待たされても食べたいこのレストランの魅力は一体なんなのか?
成都人が子どもの頃から食べてきた懐かしい味。こちらの店ではそんな懐かしい料理が味わえます。その味が人気期の秘訣。懐かしく味に感動する人続出です!
店内雰囲気
お店は狭いですが、壁にパンダや麻雀など、成都の文化をテーマにした絵や、シェフ達の絵が。この独特なカッコよさと楽しさがお店の魅力。
photo via @大衆点評
看板料理は本場の激辛四川料理
では早速「成都吃客」の看板料理を見てみましょう!ニンニク味のスペアリブ、豚バラ肉の炭火焼、激辛四川風焼き魚以外、藤椒(青山椒)味のもみじ(鶏の足)、豚の脳の四川風激辛煮込み、涙が出るほど辛い蛙料理、唐辛子に埋められる兎の腎臓の料理など、成都出身の人が見ると懐かしく感じる料理がたくさん揃っています。
裸奔坨坨蝦 49元(約800円)
吃客拌兔腰 16元(約260円)
特色烤魚片 88元(約1430円)
碳烤五花肉 0.9元(約15円)/本
小清新酸爽猪手 32元(約520円)
藤椒稀溜耙 4元(約65円)/本
小時候糖醋小排 38元(約620円)
(photo via @大衆点評)
まとめ
上記の料理以外、四川風BBQ味の焼きナスや、激辛の兎の頭の料理など、成都ならではの料理と食文化を体験することができます。
ぜひ現地の人と一緒に庭の中の小さいテーブルを囲んで座り、激辛の四川おつまみを食べながら、楽しい夜の時間を過ごしましょう!
成都吃客の基本情報
営業時間:12:00-13:30 17:00-21:00 年末休業以外無休
住所:成都市青羊区奎星楼街8号
http://www.dianping.com/shop/23093707
繁盛店!の看板料理の関連記事
- 【路地裏名店5選】突撃!ストリートシェフ@四川・成都。NHK取材全面サポートしました! 2021年10月10日
- 感動ここに極まる!家常藿香魚、麻辣豆腐魚、焼烤魚!成都郊外七星村で食べる三つの名物魚料理 2020年11月16日
- 夏を彩る四川風かき氷 「冰粉(びんふぇん)」 成都と東京のおすすめ人気店を紹介! 2019年07月11日
- 成都のラーメン12種類を食べ比べ!老舗の名店 純陽館 2019年05月28日
- 成都の寬窄巷子にある美しすぎる高級新派四川料理「子非(ズーフェイ)」 2018年11月15日
- 「馬旺子·川小館」95年歴史を持つ老舗四川料理店が成都で超人気店に! 2018年11月03日
- 秋に食べたい四川料理!マー活美女が行列を作る店「七宝麻辣湯」 2018年10月10日
- 譚鴨血老火鍋、100年以上の歴史、鴨血火鍋が成都で復活! 2018年09月26日
- 鉢鉢鶏の中のエルメス!?楽山の叶婆婆鉢鉢鶏が成都太古里に出店! 2018年07月31日
- 鶏本無敵!成都で話題の鶏料理専門店がオープン! 2018年07月03日
麻辣連盟 | 四川料理を愛する仲間たち
四川料理を愛し中華料理が大好き!麻辣連盟では普段日本で食べられている四川料理ではなく、本場の料理を皆で食べる食事会を中華料理店とコラボして、全国で開催します。食の好奇心に刺激され、まだ見ぬ大陸の味を日本で食しましょう!参加される方は入党ください!
【出版】四川省・成都を中心にした食べ歩き旅行の決定版
書肆侃侃房 (2014-08-25)
売り上げランキング: 30,730
SNSでも発信しています!
おいしい四川公式ページ
最新四川料理はツイッターにて!
取材してきた四川料理画像を公開中
ご案内
人気記事まとめ
- 中国人が選ぶ!成都の絶対食べ逃してはいけない美食ベスト31四川料理2018年版
- 麻婆豆腐より滑らかでうまい!脳花(豚の脳みそ)の美味しい食べ方5選
- 四川でよく食べるお馴染みの川魚ベスト10
- 日本炒飯協会がオススメ!横浜で食べてほしいチャーハンベスト5
- 新中華街「フアイクワン」はバンコクの西川口!?2022年おすすめする新華僑たちがつくる四川料理店4選
おいしい四川運営者について
辛い料理と食べ歩きを愛している方に、日本にはない本場の料理を食べるチャンスを提供する「四川料理の専門家・麻辣連盟総裁」の中川正道です
お気軽に友達申請ください。申請時は一言お願いします! facebookを見る
世界を遊び場に生きる
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。