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陳 琬蓥 (lea chen)、四川出身の四川料理マニア。中国語、日本語、英語をしゃべる好奇心旺盛で多趣味な人。ストレス解消法:「甜水麺」「葉兒耙」「蛋烘糕」「水煮魚」「干鍋兎」「肥腸粉」「麻辣烤鱼」「紅油水餃」「烤脳花」「鶏米芽菜」「粉蒸牛肉」を爆食いする。


いつも行列が凄い人気串串香レストラン ー 「冒椒火辣」

たくさんの人気レストランが集まる成都のグルメスポット奎星楼街に位置する串串香レストラン「冒椒火辣」(マオジャオフォラー)が、いつもびっくりするほどの長い行列ができています。

お店の営業時間は11:30‐14:00、17:00‐22:00ですが、いつも開店の1時間前(朝10:30、午後16:00)から行列ができています。

私は2年前に一度並んでみましたが、営業時間30分前の4時半から並んでも開店後の待つ時間は30分を超えました。

今はスマホアプリでオンラインで並べるようになりましたが、この記事を書く時点(2018.01.04  19:25 )で確認すると前に並んでいるのは57組でした。

凄いですね。

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「冒椒火辣」の人気料理

「冒椒火辣」はこんな大人気になった一番の理由はもちろん「おいしいさ」です。

串串香そのものだけではなく、老卤鹌鹑蛋(中華風うずらの煮玉子)、杠上脳花(冒菜用の辛いスープで煮込む脳花料理)、農家小洋芋(じゃが芋の四川風煮込み)など、「小碗菜」と呼ばれる小さいお皿に盛る日本のおかずのような料理も大人気。

真っ赤なラー油と唐辛子たっぷりの「小碗菜」は食欲をそそりますね。

 

しかも、1人当たり700円ぐらいの値段もとても安いのも魅力の一つ!

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老卤鹌鹑蛋(中華風うずらの煮玉子) 8元(約140円)

農家小洋芋(じゃが芋の四川風煮込み)  6元(約105円)

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杠上脳花(冒菜用の辛いスープで煮込む脳花料理)  12元(約210円)

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最後に

いつもの長い行列のため、私は一度しか食べに行ったことがありません。

うずらの煮玉子と豚の脳みそが超おいしかった!今でもその味が忘れられません。

 

そして、今は現場に行かなくても並んでくれる便利なスマホアプリもあります。

ぜひぜひ、この人気ナンバーワンの串串香レストランへ食べに行ってみてください!

 

冒椒火辣の基本情報

営業時間:11:30‐14:00、17:00‐22:00

住所:成都市青羊区奎星楼街33号

http://www.dianping.com/shop/13810171

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中川正道
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。