【楽山】九妹風爪 | 防腐剤一切なし、安心できる食品
“泡鳳爪” (pào fèng zhuǎ) 辛 辛 辛
もみじ(鶏の足)を煮て、火が通ったら泡椒と一緒に漬ける冷菜。味は酸っぱく非常に辛い。もみじがコリコリしていて中国全土で大人気の料理。“醪糟冰粉” (láozāo bīngfěn)
醪糟(láozāo)とはもち米で作ったお酒のこと(甘酒)。つるっと食べれるおいしいスイーツです。“怪味土豆” (guàiwèi tǔdòu) 辛
煮て火を通したポテトに「酸っぱい」「甘い」「しびれる」「辛い」タレをかけた料理。小腹が好いた時に食べるのが最適。
今では全国で食べれている四川名物の泡鳳爪
店主いわく、十数年の研究の末、ようやく泡椒の味を完全にもみじに染み込ませる方法が見つかったと。
ここのもみじ(鶏の足)は辛く、酸っぱく、コリッとして完成された味。成都にも同じような泡椒鳳爪はありますが、違いは生のまま漬けること。そして、一旦、煮た後に再度、漬けこみ、味を染み込ませているとか。
「醪糟冰粉」は夏に食べたくなるとてもさわやかな味。日本でいう甘酒のスイーツですね。
店主は優しく、取材中いろんな料理を食べさせてくれました。最後に食べたのがこの「怪味土豆」。怪味というのは「酸っぱい」「甘い」「しびれる」「辛い」「香る」が合わさった新しい味のこと。なんとも病みつきになる美味しいポテトです。
食べ方
お店でも食べれるし、テイクアウトもできます。店の店員さんは皆優しく、全部試食させてくれます。
注文方法
先に注文を行いお金を払う。
泡凤爪を500g注文する場合
「泡凤爪,一斤」 (pào fèng zhuǎ , yī jīn)
※一斤は500g。250gの場合は半斤(bàn jīn)、1kgの場合は1公斤(gōng jīn)。醪糟冰粉を一椀注文する場合
「醪糟冰粉,一份」 (láozāo bīng fěn , yī fèn)怪味土豆を一椀注文する場合
「怪味土豆,一份」 (guài wèi tǔdòu , yī fèn)真空パックに包むサービスもあるので、長い期間保存する場合
「要真空包装」 (yào zhēnkōng bāozhuāng)
基本情報
価格、おすすめ | 泡鳳爪、500g、20元。醪糟冰粉、一椀3元。怪味土豆、一椀3元。 |
---|---|
住所 | 四川省乐山市府街62号 |
住所(英語) | sìchuānshěng lèshān shìfǔjiē 62 hào |
営業時間 | 8:30 ~ 22:30 |
環境 | 小さなお店です |
その他 | 更新:2013/02/01
新南バスターミナルから、楽山へ。楽山到着後、三輪車、又はタクシーで向かう。 |
四川の名物料理の関連記事
- 【無形文化財】宜賓横江古鎮のご当地スイーツ「眉毛酥」の物語と古い街の散策 2023年06月22日
- 【四川地方料理】平楽古鎮で食べる邛崃名物!白濁した濃厚スープの奶湯麺と甘辛の鉢鉢鶏は絶品 2023年02月19日
- 売上高1.2兆円!宜賓を支える老舗酒造「五糧液」を見学し、名物の南瓜田鶏(かぼちゃとカエル)をつまみに白酒を飲む旅 2022年12月16日
- 古建築が残る李庄古鎮で李庄三白(白酒、白糕、白肉)を味わい、歴史を考える。 2022年07月11日
- 成都女子、四川で一番大きな烤魚「至尊巨無覇烤魚」を食べる! 2022年03月28日
- 中国市場を独占!レモンの都、四川省安岳県で食べる名物料理「魚蛋」と穴場の石刻巡り 2021年08月20日
- 学生たちと人気串串火鍋「牛華八婆」で打ち上げ!ほのぼの宜賓生活に癒される1日。 2021年06月14日
- 鶏の黄金スープに豚つくね!伝説の「高県土火鍋」をついに食べました!! 2021年04月06日
- 三国志ファン必食「剣門豆腐」!難攻不落の要塞「剣門関」で食べる四川名物料理 2021年02月15日
- 【2021年版】四川在住の成都女子がはまっている!今、一番食べてほしい5つの四川料理とおすすめの12店舗! 2021年01月22日
麻辣連盟 | 四川料理を愛する仲間たち
四川料理を愛し中華料理が大好き!麻辣連盟では普段日本で食べられている四川料理ではなく、本場の料理を皆で食べる食事会を中華料理店とコラボして、全国で開催します。食の好奇心に刺激され、まだ見ぬ大陸の味を日本で食しましょう!参加される方は入党ください!
【出版】四川省・成都を中心にした食べ歩き旅行の決定版
書肆侃侃房 (2014-08-25)
売り上げランキング: 30,730
SNSでも発信しています!
おいしい四川公式ページ
最新四川料理はツイッターにて!
取材してきた四川料理画像を公開中
ご案内
人気記事まとめ
- 【おすすめ8選】成都市内の茶館は1万以上!四川の茶館で茶を飲み一日中ダラダラしませんか?
- 日本炒飯協会がオススメ!横浜で食べてほしいチャーハンベスト5
- 中国人が選ぶ!成都の絶対食べ逃してはいけない美食ベスト31四川料理2018年版
- 麻婆豆腐より滑らかでうまい!脳花(豚の脳みそ)の美味しい食べ方5選
- 家に生きたまま天然記念物オオサンショウウオ(養殖)が届く!?焦りまくって火鍋屋へ…広元市青渓古鎮は野生生物の宝庫なんです。
おいしい四川運営者について
辛い料理と食べ歩きを愛している方に、日本にはない本場の料理を食べるチャンスを提供する「四川料理の専門家・麻辣連盟総裁」の中川正道です
お気軽に友達申請ください。申請時は一言お願いします! facebookを見る
世界を遊び場に生きる
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。