「涼粉」とは、緑豆、えんどう豆、インディカ米などを原材料として作られたところてん状のものである。四川の涼粉は、ラー油、花椒、ニンニクなどがきき、ピリ辛でつるっとした食感である。
洞子口張老二涼粉 VS 洞子口陳氏涼粉
洞子口張老二涼粉
住所は文殊院にある。十年以上の歴史があり、地元のおじいさん、おばあさんたちにかなり人気がある。ご飯の時間ではなくてもいつも並んでいる。涼粉以外甜水麺などの看板料理もある。B級グルメがメインのお店。
住所: 文殊院街39号
洞子口陳氏涼粉
涼粉の他、炒めもの、和えものなども揃えて、メニューが豊富な食堂。名物の涼粉は「各種拌涼粉」(和え涼粉各種)とまとめられている。作りたての料理は目の前に並べられ、好きなものを自分で取って食べる自由な形式が特徴。
住所:洞子口福德路42号
・価格
洞子口張老二涼粉
すべて10元(約170円)以内のB級グルメ。名物の涼粉料理は約80円。
洞子口陳氏涼粉
比較的に安い値段にボリュームのある料理がたくさん。名物の涼粉は約130円。
・味
洞子口張老二涼粉
白涼粉 柔らかくて甘辛い
黄涼粉 もちもちして口当たりがいい
煮涼粉 煮られた暖かい黄涼粉
エンドウ涼粉 薄く切られているので味がちょうどいい感じに和えられる
甜水麺 甘辛でニンニクが効いた成都有名な冷し麺。うどんのような太い麺なので歯ごたえがある。
牛肉担々麺 本場の担々麺ならこれだ
洞子口陳氏涼粉
黄涼粉+白黄涼粉 細長くてソースがたっぷりつけられておいしい
臊子涼粉 立方体に切って、豆板醤、花椒などで煮た黄涼粉。麻婆豆腐のようなピリ辛でしびれる料理で、ご飯がすすむ
肝腰合炒 豚の肝、腎臓、黒キクラゲ、チシャ、パオジャオなどの炒め物。伝統的で本場の四川料理の味がする。
・まとめ
洞子口張老二涼粉
価格 ★★★★★
味 ★★★★☆
メニュー ★★★★☆
総合 ★★★★☆
洞子口陳氏涼粉
価格 ★★★★★
味 ★★★★☆
メニュー ★★★★★
総合 ★★★★★
都心地からの距離からと、張老二涼粉は圧倒的に近いが、機会があれば両方ともいってみて、自分で比べてみたいね!
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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