【自貢】飛紅魚館 | 自貢名物を天下へひろげたい
“魚蛋” ユィーダン
川魚の卵をピリッと辛く煮つけた料理“飛紅全魚” フェイホンチュエンユィー
魚一匹を使った豪快な激辛料理“龍爪豆” ロンジュアードウ
ベニバナインゲンの皮を炒めたもの
魚卵の新しい食べ方!辛い料理に卵が躍る「飛紅魚館」
自貢の友達がこれは絶対食べてほしい!念を押してきたのが「魚蛋(魚の卵)」という魚料理。魚の卵といえば、キャビア、イクラ、明太子等を想像しますが、まさか四川で食べられるとは思いもよりませんでした。一緒に取材している友人は四川省に30年以上も住んでいるのにも食べたことがないらしく、興味津々。
自貢は四川省南部、成都、綿陽に次ぐ第三の都市。街の中心には沱江の下流の河が流れていて、新鮮な川魚もよく取れるそう。人懐っこい店員に話を聞くと「魚蛋」の旬は2月の春節(旧正月)前後がベストでそこが産卵期。「この時期くれば本当においしい魚蛋がたべれるのに!」と残念そうに教えてくれました。
今は夏、旬はとっく過ぎていますが、「魚蛋」を食べたところ、本当に驚くぐらいおいしく、やみつきに!大きな器にたっぷりと入った卵も三人でペロリ。自貢を案内した友達もどこか誇らしげでした。成都の天下一品通りにも支店を出しているらしく、遠くまで行けない方はそちらへ行くのが便利です。
食べ方
魚蛋は量が多いので、2~3名で。飛紅全魚もおすすめ。
注文方法
魚蛋、飛紅全魚を注文する場合
「鱼蛋,一份」 (ユィーダン、イーフェン)
「飞红全鱼,一份」 (フェイホンチュエンユィー、イーフェン)
基本情報
価格、おすすめ | 魚蛋48元/500g、飛紅全魚25元/500g、龍爪豆10元 |
---|---|
住所 | 四川省自贡市青华路45号 |
住所(英語) | sìchuānshěng zìgòngshì qīnghuálù 45 hào |
営業時間 | 7:00 ~ 14:00、17:30 ~ 20:30 |
環境 | 本店、成都の一品天下通りにも支店有。 |
その他 | 店名、住所を見せ、タクシーでどうぞ。 |
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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