【自貢】蘸水菜 | 伝統の中の新たな料理
“蘸水菜” ジャンスイツァイ
蘸水(ジャンスイ)というのは日本語で訳すとつけダレ。牛肉、兎肉、豚肉等に火を通し、辛いつけダレで食べる料理。
重慶から伝わった料理「蘸水菜」
蘸水(ジャンスイ)というのは日本語で訳すとつけダレのようなもの。友人の聞くところによると、この単語の発祥は重慶。成都だと通常、冷菜は調味料があえてあるものが多いですが、重慶ではあえて調味料をあえることをせず、タレにつけて食べる(蘸水)ほうが好まれるようです。
この店は蘸水料理がおすすめの人気店。食べる具材はお肉が中心で牛バラ肉、兎肉、足の筋肉など様々。食べてみましたが、シンプルですごくおいしい。酒飲みの私は、願わくばこれをつまみとして、ビールをいっぱい飲みたい!と時間のなさをなげくのでした。
気を取り直し、従業員に話しを聞くと、開業してから10数年、2012年には四川TVも取材にきたことがあるのだとか。取材した時に店主はいなかったですが、それもそのはず、店主は中学の先生とのこと。グルメ好きが生じて自分の好きな店を作ってしまった、そんなことを想像しながら食べる蘸水菜はやっぱりビールと最高だなと、思うのでした。
食べ方
たくさん種類を選び食べてください。ビールととってもあいます。
注文方法
1両(50g)ずつ注文します。五花牛肉、白肉、蹄筋を注文する場合
- 「五花牛肉,一两」 (ウーホァーニュロウ、イーリャン)
「白肉,一两」 (バイロウ、イーリャン)
「蹄筋,一两」 (ティージン、イーリャン)
基本情報
価格、おすすめ | 五花牛肉 8元/両、白肉 8元/両、蹄筋 8元/両 |
---|---|
住所 | 四川省自贡市春华路54-56号 |
住所(英語) | sìchuānshěng zìgòngshì chūnhuálù 54 – 56 hào |
営業時間 | 8:30 ~ 14:00、16:00 ~ 21:00 |
環境 | 本店、1支店あり。 |
その他 | 店名、住所を見せ、タクシーでどうぞ。
更新:2013年2月 |
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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