移転先が新聞でも報じられた！地元から愛される大衆食堂「明婷飯店」

【成都】明婷飯店 | 成都一の庶民派レストラン

“荷包醤肉” (hébao jiàngròu)
醤肉とは醤油で豚肉を煮込み、干して作る中国の伝統料理。ハスの葉で醤肉を包み、そして蒸す。この四川料理も絶品です！

“豆腐脳花” (dòufǔ nǎohuā)
豆腐と一緒に豚の脳みそを炒めた料理。味は麻辣、食感はとろけるほど柔らかい。

“香酥魚” (xiāng sū yú)
注文後、魚を殺しさばく。唐辛子、花椒をたっぷり使い作る川魚料理。見た目ほど辛くない麻辣味。川魚臭さはなく味が染みわたり非常に美味しいです。

移転先が新聞でも報じられた！地元から愛される大衆食堂「明婷飯店」

取材期間も一ヶ月を過ぎ、たくさんの友人たちから色々な店を紹介してもらいました。 成都では小さい、汚い、もちろんオシャレな雰囲気もゼロだけれど、 その味、リーズナブルな価格に魅せられて、ついつい足を運んでしまうお店を、愛情を込めて「蒼蠅館子(cāngyíng guǎnzǐ)」、 直訳すると「ハエ飛びレストラン」と呼んでいるのです。

「おいしいものは決まって、”蒼蠅館子”にあるんだから、行かないのはもったいないよ！！」 四川出身の友人たちはみんな、真剣な表情ですすめてくれます。

豆腐脳花

こんな背景もあり、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の番組でいつか放映していた「きたなシュラン」の中国語版のようだなと思いながら、 いただいてみた結果、本当においしかった「蒼蠅館子」を限定して掲載したページもつくりました。

このお店は、成都でも「蒼蠅館子」として10本の指に入り、その中でも一番有名と言われている「明亭飯店」です。 取材は拒否されましたが、食べた料理は高級店をしのぐおいしさ。

荷包醤肉

実は、このお店「きたなシュラン」といっても、料金は普通のレストランとそれほど大差はありません。そして、市場の横という劣悪な立地にも関わらず、 お店の周りには高級車がとまり、成都の食客たちはここに美食ありと言わんばかりに、このお店の料理を求めて路地裏までやってきます。 お店は確かにちょっと汚いのですが、人が集まるため活気があり、なんとなくいい雰囲気に見せてしまうのです。

食べ方

まずは店の看板メニューから食べてみてください。

注文方法

メニューは漢字のみです。看板メニューの一部ですが、以下に記載しておきます。

「荷包酱肉、豆腐脑花、香酥鱼」を注文する場合
「荷包酱肉，一份」   (hébao jiàngròu , yī fèn)
「豆腐脑花，一份」   (dòufǔnǎo huā , yī fèn)
「香酥鱼，一份」   (xiāng sū yú , yī fèn)

基本情報