【成都】酸菜魚米線 | 魚と米麺が合わさった新しい麺
“酸菜魚米線” (スゥアンツァイユィーミーシエン) 辛 辛
魚は草魚、ピリッと辛いスープに柔らかい米の麺がからむ“水煮魚米線” (シュイジューユィーミーシェン) 辛 辛
ピリッ辛い豆瓣醤ベースの味
進化した米線!水煮魚、酸菜魚と米線の共演
看板を見ると「酸菜魚米線」という見慣れない料理名が。店に入り、すかさずこの看板に書かれている料理を注文。興味深々に料理を待つこと15分、通常の2倍はある大きな器に、はじめて食べる「酸菜魚米線」が運ばれてきました。
「酸菜魚」とは漬物と魚を煮込んだ有名な四川料理ですが、そこに「米線」(米からできた麺)を入れるという組み合わせ。ありそうでなかった料理は、通を唸らせる斬新さ。通常の「米線」からできた麺料理は、一椀約7元ほどですが、この料理は一椀14元。倍の価格にもかからず、納得してしまうほどのクオリティーとボリュームです。
忙しい中、店主は笑顔で答えてくれました。「飲食業界に入り10数年。色々な場所で料理を食べ歩き、みんなが好きな魚料理と、お年寄りでも食べられる柔らかい米線とは、最高の組み合わせだと確信したんだよ」と。
開店してまだ2年半ですが、数々のTV局から取材を受けています。成都一の繁華街「春熙路」にも支店第一号を出すことが決まり、順風満帆。あと10年もしたら、四川を代表する名物麺になっているかも。
食べ方
小は一人前、中は2~3人前、大は3~4人前です。
注文方法
酸菜魚米線、水煮魚米線の小を注文する場合
「酸菜魚米线,小份」 (スァンツァイユィーミーシエン、シャオフェン)
「水煮魚米线,小份」 (シュイジューユィーミーシエン、シャオフェン)
基本情報
価格、おすすめ | 小14元(1人前),中35元(2~3人前),大45元(3~4人前) |
---|---|
住所 | 中国四川省成都市武候区新光路9号附10号 |
住所(英語) | sìchuānshěng chéngdūshì wǔhòuqū xīnguānglù 9 hào fù 10 hào |
営業時間 | 7:00 ~ 21:00 |
環境 | 本店。支店を春熙路に計画中(2013年現在)。 |
その他 | 2環路のK1線バスに乗り「紫荊路」で下車。93路、238路に乗り「桐梓林小区」で下車。徒歩400m。 |
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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