【金堂】劉抄手 | ワンタンを作り続け、もうすぐ一世紀
“紅油抄手” ホンヨウチャオショウ 辛 辛
柔らかいワンタンにピリッと辛いラー油を合える四川定番の料理。“松茸面” ソンロンミェン”
松茸が入った香りがいい麺。スープはあっさりした豚骨。
ワンタン作りに一生を捧げる
1928年、生計を立てるため、劉家ではワンタン作りを始めます。そのワンタンは徐々に評判を呼び、中華民国、中華人民共和国と時代ともにずっと作られ続けてきました。「経済改革が始った1982年に国営から私営として再スタートしたんだよ」と、気のいい店主はおしてくれました。
ワンタンを作り続けて、もうすぐ一世紀、味も作り方も変わらない、昔ながらの味が今もかわらず体感できます。餡と皮の絶妙なバランス、口の中で自然に広がっていく味。ワンタンはあまり好きな方ではないのですが、すごく気に入りました。
そして、この店のもう一つのおすすめは「松茸面」。日本人にしたら、何とも贅沢な面です。
伝統の中に新しい要素を入れ、百年続く店を。劉家では今も家族経営で伝統の味を守り続けています。
食べ方
小盛にしてワンタン一椀、麺一椀を食べましょう。
注文方法
紅油抄手、松茸面を注文する場合
「紅油抄手,小碗」 (ホンヨウチャオショウ、シャオワン)
「松茸面,小碗」 (ソンロンミェン、シャオワン)
基本情報
価格、おすすめ | 小碗5元,中碗7元,大碗9元 |
---|---|
住所 | 中国四川省成都市金堂县青果街99号 |
住所(英語) | zhōngguó sìchuānshěng chéngdūshì jīntángxiàn qīngguǒjiē 99 hào |
営業時間 | 7:00 ~ 14:00、17:30 ~ 20:30 |
環境 | 本店。金堂に4つ支店有。 |
その他 | 更新:2013/02/01
成都昭覚寺、五塊石、火車東站バスターミナルから「金堂」行きへバスへ乗り一時間。金堂到着後、タクシー又は三輪車で。 |
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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