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四川料理プロジェクトのノウハウは地域復興に活かせるか?
いろいろなご縁があり、千葉県佐倉市のおもしろいコンテンツを編集し、情報発信を行い、盛り上げよう!というプロジェクトを立ち上げつつあります。四川フェスや様々なプロジェクトで培ったノウハウを地域復興にあてはめたら、どうなるか?壮大な実験です。
佐倉市にある優良企業の方たちと熱い意見交換をかわし、夜は佐倉市の隣の富里市にある「エムズスタイル」さんへ行きました。エムズスタイルの佐野シェフとは長年facebook友達でいつか行こう!と思っていたお店の一つ。ようやく念願がかないました!
そして、もう一つの念願も叶いました。それは中国の幻のスイーツ「三不粘(サンプージャイ)」も食べたこと。
Twitterで投稿したらバズった!三不粘の迫力。
昨夜、初めて食べた三不粘。材料は卵、砂糖、でんぷんと千葉らしいピーナッツ油。歯にくっつかず、箸にもくっつかない中国スイーツ。
場所は千葉兼富里にあるエムズスタイル。佐野シェフが特別に作ってくれました。 pic.twitter.com/xlwZHw7dvF
— 四川フェス@4月20日は四川料理の日🔥 (@Amazing_Sichuan) April 8, 2021
では、食べた料理たちをご紹介していきます!
一つ一つ丁寧に作られた料理たち
富里市でこんなレベルの高い四川料理が食べれるのか
失礼かもしれないが、地方都市でこんなレベルの高い料理を出して大丈夫なのかと心配になるほどです。
このあたりから大分お酒も入ってきました。ビールから甕だし紹興酒に。
デザートは北京の幻のスイーツ「三不粘」
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・皿に粘りつかない
・箸に粘りつかない
・歯に粘りつかない
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ことから、三不粘(サンブージャン)と言われているスイーツ。日本では神田の龍水楼、銀座にある厲家菜でしか食べることができない門外不出のデザート。佐野シェフによると
龍水楼のおやじさんに教えてもらいました!
とのこと。
お味はカスタードのような味。ピーナッツ油なので、非常に食べやすく、香りもよくおいしい。もうこれ以上お腹に入らない…状態でしたが三人でペロっと食べました。
材料は卵、砂糖、片栗粉。そして、通常はラード(豚の油)を使うがこってりしすぎるので、千葉らしいピーナッツ油でつくっているとのこと。三不粘は作るのにかなり時間がかかるため、1日1つしか作らないと。なので、食べたい方は予め予約してくださいね。
いいものがもっと世の中に広がるように
世の中にはたくさんの情報が溢れています。テレビ、雑誌、WEB、SNS…と情報の発信源はどんどん増えていっています。そんな世の中だからこそ、本当にいいもの、本当においしいもの、思いを持って作られているものを嗅ぎ分け、体験していきたい。
佐野さんの料理を食べ、みんなで飲んでいる時間はすごく楽しく、おいしかった。
ぼくらが佐倉市で何ができるか、まだわかりませんが「本当にいいもの」を伝えて、体験できるところまでデザインできればと思います。
お店情報「エムズスタイル」
- 本格中華料理 エムズスタイル(千葉・成田・富里)
- TEL : 0476-93-2573
- 〒286-0221 千葉県富里市七栄127-48
- [ ランチ ]11:30~14:00(L.O)/[ディナー] 17:30~21:00(L.O)
- 定休日/月曜日
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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