全国にて80万部を発行している料理雑誌「buono」
7月号の特集は中華料理。この夏一番勢いがあるのが四川料理!ということで、井桁シェフと一緒に対談を行いました。
熱い四川料理トーク前回で2時間のトーク時間はあっという間に終わり、次は井桁シェフに料理をつくっていただくため、厨房へ。
目の前でどうのように作るのか?と解説していただき、美味しさへの期待が高まります!しかし、中国の厨房と違って本当に清潔です!
プロのカメラマンが写真を取り、インタビュアーが録音し記事を書く、編集者がそれをまとめる。それぞれのプロがいい仕事をして、雑誌はできいるんだなと。こういう皆の力を合わせて一つのモノを作り上げるのはすごい楽しいです!しかも、読者は沢山いて、皆にシェアできる。
それで出来上がった雑誌が「buono」料理はオトコのリーサルウェポン!
赤と黒に太い文字。中華鍋に唐辛子と野菜が踊り、中華最強ですね!
よだれ鶏(口水鶏)。最近、居酒屋さんでも見るようになったメジャーな料理です。2時間たっぷりとマニアックな内容を話、それを一般の方にわかりやすく書いていただきました。さすがプロのライターさんです!
ぼくの肩書の意味不明なところは置いておいて、井桁シェフと一緒にこういう形で掲載されとは…コツコツとおいしい四川を運営しながら、四川料理を広める活動を行ってきた甲斐がありました。
これがいわゆる、今まで大変であったすべてチャラにしてくれる「最高の瞬間」というやつですね!
四川料理の基礎知識と香辛料の画像も提供しました。芽菜の刻んでいない状態とか、かなりレアではなないでしょうか。
四川料理特集はまだまだ続きます。四川フェスに出店した西新宿の天府舫さんも掲載されています!
日本でも現地の料理を食べられる
水煮牛肉や干鍋肥腸など四川で愛されている一般的な料理が日本でも気軽に食べられるようになる…この雑誌を見ていて、そんな気がしました。
日本の中華と大陸の本当の中華。今後、二つの味が気軽に楽しめるような環境になっていくと思います。そして、日本の中華は独自の進化をとげ、中国人も驚く料理が続々と登場するでしょう。
ぼくら消費者は足りない情報を補足し、新しい味を探求して、おいしさを楽しんでいきたいと思います。
エイ出版の方々、楽しい取材と素晴らしい企画ありがとうございます!
四川料理の専門家、麻辣連盟総裁の中川
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世界を遊び場に生きる
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。