明清時代皇室の宝物「北京法海寺壁画恭摹珍本」と書道珍品展
元・明・清以来、現存する壁画の最高作といわれている
「北京法海寺壁画恭摹珍本」(以降、法海寺壁画と記述)とは?
法海寺壁画は、中国明朝の英宗正統帝4-8年(1439年-1443年)、
皇室の宮廷寺院であった北京法海禅寺の大雄宝殿に、宮廷画家の手によって描かれました。
全壁画は
- 水月観音図
- 文殊菩薩図
- 普賢菩薩図
- 帝釋梵天礼佛護法図
- 佛衆赴会図
- 祥雲図
の6つから構成されています。
世に知られることはなかった国家レベルの名作
「法海寺壁画」は1949年に中華人民共和国が成立後、中央政府の国家レベルの重要文化財として認定され、文化財部門の管理のもと、大切に保存されてきたため、これまで世に知られることはなかったと言われています。
そして、今回、細密画法の権威である盛華永先生の「復原模写」を元に、壁画の現場考察、撮影のデータの研究、仏学、美術、科学技術、材料…を融合し、研究開発を行い、法海寺壁画を再現。
無料公開されている法海寺壁画
中国の仏教壁画芸術の頂点ともいえる法海寺壁画と大変珍しい書道作品(レプリカ)を同時に展示いたします。
美術品複製分野における挑戦、壁画芸術の新たなる境地、創出と伝承を日本の皆様に感じていただければと思います。
中国文化センターより
展覧会概要
会 場:中国文化センター(東京都港区虎ノ門3-5-1 37森ビル1階)
展示期間:2016年12月20日(火)~ 12月26日(月)<土日祝休み>
時 間:10:30~17:30(初日は15:00~) 入場無料
開 幕 式:12月20日(火) 15:30~
主 催:NPO法人日中環境協会、中国文化センター
後 援:中華人民共和国駐日本国大使館、公益社団法人 日本中国友好協会、日中友好議員連盟、一般社団法人 日中協会、公益財団法人
日中友好会館、一般社団法人 東京華僑総会、深圳市匯博文化資産経営管理有限公司
展示予定
1.北京法海寺壁画恭摹珍本(五幅)作者:盛華永 原作:明•宮廷画士官苑福清、王恕 他
2.明•祝枝山草書 昼錦堂記 手巻(レプリカ)
3.明•文征明小楷 金剛般若波羅密経(レプリカ)
4.清•黎明《法界源流図》工筆手巻(レプリカ)
5.清•雍王行書《金剛般若波羅密経》(レプリカ)
6.饒宗頤行書 北京法海寺壁画恭摹珍本
来 日 団:法海寺壁画「復原模写」の作者 盛華永氏、
深圳市匯博文化資產經營管理有限会社 会長 韓志軍氏 他3名
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お問合せ先
中国文化センター
〒105-0001東京都港区虎ノ門3-5-1 37森ビル1F
Tel: 03-6402-8168 Fax:03-6402-8169
E-Mail: info@ccctok.com
HP:http://tokyo.cccweb.org/jp
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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