目次
世界中で食べられている四川料理の多くは屋台からスタート
四川料理を代表する多くの名物料理は最初に店舗がなく、屋台または行商から流行ってきたことはご存知でしょうか?
例えば麻婆豆腐、担々麺、串串香、夫妻肺片など。
今、成都で起きているブームとは?
今の成都では、目に立たなかった街沿いの屋台で販売されていた小吃がお洒落な店舗に生まれ変わるブームが起きています。現地の人の中でだけではなく、観光客にもとても人気が高いB級グルメのお店が雨後のタケノコのように出てきています。
去年日本全国に広がったタピオカやチーズドッグのブームと変わらないくらいの勢いになりそう。
今回は新しくデザイン・ブランディングされることによって生まれ変わり、2021年1月の現在トレンドになっている伝統四川料理を5種類ご紹介します。
「次回成都へ遊びに来たらぜひ逃さないでくださいね。すべてB級グルメなので半日だけでも全部食べれます!(取材の日に友人と女の子2人で3時間で6食行けました。)」
では成都現地のトレンド料理を順次に見ていきましょう!!
1.成都の豆花と楽山の豆腐脳
成都では豆花(ドウ・ホゥア)、樂山では豆腐脳(ドウ・フー・ナオ)と呼ばれる豆製品。柔らかい食感とたっぷりの栄養があるため、とても人気な小吃(B級グルメ)です。
「成都の豆花と樂山の豆腐脳の大きな違いは、成都の豆花には饊子(サン・ズー、ピラミッド状にねじれた麺を揚げたもの)、樂山豆腐脳には牛肉の唐揚げがたっぷり入っていることです。もちろんどちらでも四川の代表的な麻辣味が主流です。」
「また、何を食べてもデザートが欠かせない成都では、冷たい醪糟(ラオ・ザオ、甘酒)味の豆花や暖かい紅糖(黒糖)と桂花(金木犀)味の豆花など、豆花のデザートも多いです。辛いものが苦手な方も楽しめておすすめですよ!」
豆花/豆腐脳のおすすめのお店
1.西月城譚豆花(春熙路店)
住所:成都市暑袜北二街56号1-6号
営業時間:日曜日〜月曜日7:30~21:00
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/l3n4jWYuQPhDSKsE
2.小譚豆花(西大街店)
住所:成都市西大街86附13号
営業時間:日曜日〜月曜日7:30~21:00
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/FVkSP05WxZRsiFcH
3.豆相識豆腐脳(寬窄巷子店)
住所:成都市中同仁路8号附19
営業時間:日曜日〜月曜日7:30~20:30
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/H3KWLNl6qMQCSKAx
4.覓豆豆花甜品店(奎星楼店)
住所:成都市奎星楼街18号附4号
営業時間:日曜日〜月曜日10:30~22:30
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/G9g3os6dGzal6VtE
2.豚肉の唐揚げ「小酥肉(シャオ・スー・ロー)」
元々は火鍋屋さんや四川料理屋さんで、火鍋や料理を待つ時間を潰すために、お酒のおつまみとして頼む前菜だったが、最近いきなりブームになり、お洒落な専門店がたくさん現れました。
食べ歩きに最適なスナックとして街で食べられる人がよく見られます。
「簡単に言えば豚肉の唐揚げに過ぎないが、パリパリの食感と四川風スパイス(唐辛子粉、花椒粉、塩など)の組み合わせが最高に美味しいです!」
小酥肉のおすすめのお店
1.福前小酥肉(太古里店)
住所:成都市南紗帽街53号
営業時間:日曜日〜月曜日10:00~22:00
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/l98keUALs0TKfYkq
2.安壹小酥肉(群光店)
住所:成都市上東大街群光広場B2
営業時間:日曜日〜月曜日10:00~22:00
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/l98keUALs0TKfYkq
3.成都式ジャガイモ料理「炸洋芋(ジャー・ヤン・ユー)」と「鍋巴土豆」
洋芋と土豆はどちらでもじゃがいものことです。四川では狼牙土豆(天蚕土豆または炸洋芋とも呼ばれる)、鍋巴土豆、炸土豆片など、じゃがいもを使った人気B級グルメがたくさんあります。
「その違いとしては、鍋巴土豆はじゃがいもの外側がいい感じに焦げるまで揚げて、カリカリな食感がするに対し、狼牙土豆や炸土豆片はじゃがいもを軽く揚げて、ポリポリの食感がするものです。また、じゃがいも形や味付けもそれぞれ違います。」
炸洋芋・鍋巴土豆のおすすめのお店
1.周签签鍋巴土豆(太古里店)
住所:成都市東糠市街3号附13号
営業時間:日曜日〜月曜日11:00~22:00
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/EbvlGZR2wHB0tYAI
2.蔡大胖炸洋芋(三官堂店)
住所:成都市三官堂街20号附17号
営業時間:日曜日〜月曜日10:30~22:00
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/l6XOyNJWU0UZQXal
4.成都人が愛するスイーツ「蛋烘糕(ダン・ホン・ガオ)」
四川風クレープと言われる蛋烘糕は、小麦粉、たまごなどで作った生地を小さな銅の鍋で焼いた、外がパリパリ、中が柔らかい皮に、好きな餡(2種の組み合わせでも可能)を選んで食べるケーキです。
「クリーム、肉でんぶ(肉松)、ジャム、チーズ、麻辣牛肉、老干媽辣醬、青椒土豆絲(ピーマンとじゃがいもの細切りの炒め)など、甘口の具だけではなく、辛口の具や四川料理も選べます。辛い「スイーツ」を食べたことのない方は、絶対食べてみてほしい成都の名物です!」
蛋烘糕のおすすめのお店
1.賀記蛋烘糕(文庙西街店)
住所:成都市文庙西街1号附8号
営業時間:日曜日〜月曜日11:00~21:00
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/k7lFi1hlRpVCsYYl
2.陶記蛋烘糕(武侯祠総店)
住所:成都市武侯祠大街180号附38号
営業時間:日曜日〜月曜日11:00~21:30
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/k9LItfhprnZqWCMS
5.湯円(タンユェン)
寒い冬に食べたい暖かい湯円(白玉団子)が今成都で流行っています!中国他の地方と違い、重慶や四川地域の湯円は必ず紅糖(黒糖)と醪糟(甘酒)を入れるので、スープが甘くて美味しいです!茶色の紅糖のスープに、金色の金木犀と赤い枸杞子が漂い、色もきれいで食欲が注ぎます。
「四川に着たら必ず食べてみて欲しいのは紅糖醪糟蛋小湯円です!中国他の地方の真丸の小湯円や柱状の小湯円と違い、四川の小湯円はもち米で手作りしたものなので形が揃っていないです!しかし手作りしたものなので、とってももちもちしていて歯応えがいいです!そして小湯円にゆで卵を入れるのは四川の小湯円の定番なのでぜひ食べてみてください!」
湯円のおすすめのお店
1.龍記山城湯円(太古里店)
住所:成都市南紗帽街43号
営業時間:日曜日〜月曜日10:00~23:30
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/l42xVozl5D3UyM9P
2.到家張醪糟(成都総店)
住所:成都市南紗帽街43号
営業時間:日曜日〜月曜日8:00~20:30
大衆点評:http://www.dianping.com/shop/k6F43mWvQo0lrsnI
まとめ
おすすめした専門店はほとんど成都で数店舗展開しているので、街で出会ったらぜひ試してみてください!
また、これらのグルメを同じ料理店で一気に楽しめたいなら、四川の名物小吃が大集合するお店がおすすめです!次回の記事では四川の名物小吃を食べ尽せるお店をご紹介する予定なので、お楽しみにしてください!
四川の名物料理の関連記事
- 【無形文化財】宜賓横江古鎮のご当地スイーツ「眉毛酥」の物語と古い街の散策 2023年06月22日
- 【四川地方料理】平楽古鎮で食べる邛崃名物!白濁した濃厚スープの奶湯麺と甘辛の鉢鉢鶏は絶品 2023年02月19日
- 売上高1.2兆円!宜賓を支える老舗酒造「五糧液」を見学し、名物の南瓜田鶏(かぼちゃとカエル)をつまみに白酒を飲む旅 2022年12月16日
- 古建築が残る李庄古鎮で李庄三白(白酒、白糕、白肉)を味わい、歴史を考える。 2022年07月11日
- 成都女子、四川で一番大きな烤魚「至尊巨無覇烤魚」を食べる! 2022年03月28日
- 中国市場を独占!レモンの都、四川省安岳県で食べる名物料理「魚蛋」と穴場の石刻巡り 2021年08月20日
- 学生たちと人気串串火鍋「牛華八婆」で打ち上げ!ほのぼの宜賓生活に癒される1日。 2021年06月14日
- 鶏の黄金スープに豚つくね!伝説の「高県土火鍋」をついに食べました!! 2021年04月06日
- 三国志ファン必食「剣門豆腐」!難攻不落の要塞「剣門関」で食べる四川名物料理 2021年02月15日
- 四川省南部23日間の宜賓旅行!心が温まった3つの名物料理 2020年10月20日
麻辣連盟 | 四川料理を愛する仲間たち
四川料理を愛し中華料理が大好き!麻辣連盟では普段日本で食べられている四川料理ではなく、本場の料理を皆で食べる食事会を中華料理店とコラボして、全国で開催します。食の好奇心に刺激され、まだ見ぬ大陸の味を日本で食しましょう!参加される方は入党ください!
【出版】四川省・成都を中心にした食べ歩き旅行の決定版
書肆侃侃房 (2014-08-25)
売り上げランキング: 30,730
SNSでも発信しています!
おいしい四川公式ページ
最新四川料理はツイッターにて!
取材してきた四川料理画像を公開中
ご案内
人気記事まとめ
- 【おすすめ8選】成都市内の茶館は1万以上!四川の茶館で茶を飲み一日中ダラダラしませんか?
- 日本炒飯協会がオススメ!横浜で食べてほしいチャーハンベスト5
- 中国人が選ぶ!成都の絶対食べ逃してはいけない美食ベスト31四川料理2018年版
- 麻婆豆腐より滑らかでうまい!脳花(豚の脳みそ)の美味しい食べ方5選
- 家に生きたまま天然記念物オオサンショウウオ(養殖)が届く!?焦りまくって火鍋屋へ…広元市青渓古鎮は野生生物の宝庫なんです。
おいしい四川運営者について
辛い料理と食べ歩きを愛している方に、日本にはない本場の料理を食べるチャンスを提供する「四川料理の専門家・麻辣連盟総裁」の中川正道です
お気軽に友達申請ください。申請時は一言お願いします! facebookを見る
世界を遊び場に生きる
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。