【成都】家宴包子 | 朝から肉まん、待ちの大行列
“鮮肉包子” (xiānròu bāozi)
餡は新鮮な豚肉。皮は伝統的な老麺(酵母)で発酵させる。味は韓包子とにている。花椒が少し香る、成都の味。“香菇包子” (xiānggū bāozi)
餡は新鮮な豚肉と椎茸を混ぜたもの。皮は伝統的な老麺(酵母)で発酵させる。椎茸の香りがよく濃厚な味わい。
長い行列は朝の風物詩
朝、蓮花地区市場を通ると毎日肉まんを求めて並んでいる人の姿が見えます。 きっとここの肉まんはおいしい!だろうということで、行ってきました。しかし、オーナーは無骨な感じで取材を拒否。
せっかくきたので、食べてみよう。それから考えようということで、長い行列に並んでみることにしました。 並んでいるのはこの付近に住む、今は引退したおばちゃん、おじぃさんが多く、気軽に世間話しながらこのお店のことを探ってみることに。 わかった事は、皮は伝統的な老麺(酵母)を使用、餡で使用している肉はすごく新鮮で秘伝の何かがあるらしい。
待っている時、中で職人さんが肉まんを器用に包んでいる姿を見るのも楽しいです。大きな蒸篭で蒸されているほとんどは豚まんで椎茸肉まんはたった4つしかありません。長い時間まって食べる価値ある肉まんです。 今回はテイクアウトしましたが、レストランの中でも食べれます。そっちの方が待たなくてすむはずなので、おすすめです。
食べ方
通常、中国の朝食では肉まんとお粥は一緒に食べます。またお粥に味はなく、漬物などとも一緒に食べます。ただし、肉まん単独で注文することも可能です。
注文方法
好きな肉まんを選び、数をいえばOKです。テイクアウト、店の中で食べるどちらか好きな方を選んでください。
テイクアウトする場合
「带走」 (dàizǒu)豚まんを一つ注文する場合
「鲜肉包子,一个」 (xiānròu bāozi , yīgè)豚まん,椎茸豚まんをそれぞれ一つづつ注文する場合
「鲜肉包子,香菇包子,一样一个」
(xiānròu bāozi , xiānggū bāozi , yīyàng yīgè)
基本情報
価格、おすすめ | 肉まん一つ、1.2元。 おすすめ:鮮肉包子、香菇包子 |
---|---|
住所 | 四川省成都市莲花小区菜市场门口 |
住所(英語) | sìchuānshěng chéngdūshì liánhuā xiǎoqū càishìchǎng ménkǒu |
営業時間 | 7:00 ~ 21:00 |
環境 | 行列必須の人気店 |
その他 | 更新:2013/02/01
No.43、114、56のバスに乗り「莲花小区」で下車。 |
四川の手作り肉まんの関連記事
- 【成都】 北方に狗不理、南方に韓包子!成都が誇る伝統の肉まん 2016年07月24日
- 【楽山】で一番有名な豚まん屋「羅軍包子」! 2016年05月01日
- 成都の味を守る豚まん屋「小芳包子」 2016年05月01日
- 【成都】50年代からある四川の小龍包「龍眼包子」 2016年05月01日
- 取材した中でNo1の豚まん!伝統を守る「老号無名包子」【成都】 2016年05月01日
麻辣連盟 | 四川料理を愛する仲間たち
四川料理を愛し中華料理が大好き!麻辣連盟では普段日本で食べられている四川料理ではなく、本場の料理を皆で食べる食事会を中華料理店とコラボして、全国で開催します。食の好奇心に刺激され、まだ見ぬ大陸の味を日本で食しましょう!参加される方は入党ください!
【出版】四川省・成都を中心にした食べ歩き旅行の決定版
書肆侃侃房 (2014-08-25)
売り上げランキング: 30,730
SNSでも発信しています!
おいしい四川公式ページ
最新四川料理はツイッターにて!
取材してきた四川料理画像を公開中
ご案内
人気記事まとめ
- 中国人が選ぶ!成都の絶対食べ逃してはいけない美食ベスト31四川料理2018年版
- 四川でよく食べるお馴染みの川魚ベスト10
- 家に生きたまま天然記念物オオサンショウウオ(養殖)が届く!?焦りまくって火鍋屋へ…広元市青渓古鎮は野生生物の宝庫なんです。
- 【中華料理メニュー】回鍋肉、チンジャオロースーなど43料理のまとめ
- 担担麺だけじゃない!世代を超えて愛される四川の麺40選
おいしい四川運営者について
辛い料理と食べ歩きを愛している方に、日本にはない本場の料理を食べるチャンスを提供する「四川料理の専門家・麻辣連盟総裁」の中川正道です
お気軽に友達申請ください。申請時は一言お願いします! facebookを見る
世界を遊び場に生きる
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。