【成都】老号無名包子 | 受け継がれてきた、手作りにこだわる伝統
“鮮肉包子” (xiānròu bāozi)
餡は新鮮な豚肉。皮は伝統的な老麺(酵母)で発酵させて作っている。皮の食感がしっかりしていて老麺(酵母)で作っているとわかる。餡も絶妙。
“香菇包子” (xiānggū bāozi)
餡は椎茸と豚肉を混ぜる。皮は伝統的な老麺(酵母)で発酵。椎茸の濃い香りが混ざり食欲をそそる。絶品の肉まん。
“红糖冻糕” (hóngtáng dònggāo)
黒糖を米粉と一緒に発酵させて、トウモロコシの葉で包み蒸す。味は甘くて少し酸っぱい。もっちりしていてお腹にたまる。
“玻璃焼麦” (bōli shāomài)
餡は新鮮な豚肉、皮は薄くガラスのように透き通る。蒸しあがったら完成。あっさりとして食べやすく、何個でも食べれる。
四川No.1の肉まん!
いろいろな肉まん専門店を取材して一番おいしかった!お店がここです。 店主であり職人の方と握手をしたところ、手の皮がとても厚かった。それは毎日毎日こね続けている職人の証。
ここの肉まんの美味しさのポイントは七つあります
- 小麦粉は河南省産、こだわって精製した小麦粉を使用
- 作り方は伝統的な方法、老麺(酵母)で発酵させる
- 親父さんから受け継ぎ20数年、肉まん作り一筋
- 新鮮、良質の豚肉を使用
- すべて手作りにこだわる
- 餡は鮮度がよく絶妙な味。皮はしっかり歯応えあり、主食として申し分ない
- 知る人ぞ知る名店。台湾からも視察に訪れ、交流がある
凍餻(dòng gāo)は小麦を蒸し固めたものです。伝統的な凍餻は白いのが通常ですが、ここでは赤茶色の凍餻が食べれます。それは黒糖を使用しているから。
伝統的な手法を受け継ぎながらも、おいしさを追求し、革新的なものまで生みだす、職人の魂が宿るそんなお店なのです。
食べ方
通常、中国の朝食では肉まんとお粥は一緒に食べます。またお粥に味はなく、漬物などとも一緒に食べます。ただし、肉まん単独で注文することも可能です。
注文方法
好きな肉まんを選び、数をいえばOKです。テイクアウト、店の中で食べるどちらか好きな方を選んでください。
テイクアウトする場合、お粥、豆乳はプラスチックの容器に入れてもらえます。
テイクアウトする場合
「带走」 (dàizǒu)豚まんを一つ注文する場合
「鲜肉包子,一个」 (xiānròu bāozi , yīgè)豚まん,椎茸豚まんをそれぞれ一つづつ注文する場合
「鲜肉包子,香菇包子,一样一个」
(xiānròu bāozi , xiānggū bāozi , yīyàng yīgè)
基本情報
価格、おすすめ | 肉まん一蒸篭、4元。肉まん一つ、1.5元。 焼売、一蒸篭、4元。凍糕一つ1.5元。 おすすめ:鮮肉包子、香菇包子、红糖冻糕、玻璃焼麦 |
---|---|
住所 | 四川省成都市青羊区桂花巷63号 |
住所(英語) | sìchuānshěng chéngdūshì qīngyángqū guìhuāxiàng 63 hào |
営業時間 | 6:00 ~ 19:30 |
環境 | 朝は人が多い |
その他 | 更新:2013/02/01
|
四川の手作り肉まんの関連記事
- 【成都】 北方に狗不理、南方に韓包子!成都が誇る伝統の肉まん 2016年07月24日
- 【楽山】で一番有名な豚まん屋「羅軍包子」! 2016年05月01日
- 【成都】豚まん待ちの長い行列は朝の風物詩!「家宴包子」 2016年05月01日
- 成都の味を守る豚まん屋「小芳包子」 2016年05月01日
- 【成都】50年代からある四川の小龍包「龍眼包子」 2016年05月01日
麻辣連盟 | 四川料理を愛する仲間たち
四川料理を愛し中華料理が大好き!麻辣連盟では普段日本で食べられている四川料理ではなく、本場の料理を皆で食べる食事会を中華料理店とコラボして、全国で開催します。食の好奇心に刺激され、まだ見ぬ大陸の味を日本で食しましょう!参加される方は入党ください!
【出版】四川省・成都を中心にした食べ歩き旅行の決定版
書肆侃侃房 (2014-08-25)
売り上げランキング: 30,730
SNSでも発信しています!
おいしい四川公式ページ
最新四川料理はツイッターにて!
取材してきた四川料理画像を公開中
ご案内
人気記事まとめ
- 四川でよく食べるお馴染みの川魚ベスト10
- 【中華料理メニュー】回鍋肉、チンジャオロースーなど43料理のまとめ
- 日本炒飯協会がオススメ!横浜で食べてほしいチャーハンベスト5
- 中国人が選ぶ!成都の絶対食べ逃してはいけない美食ベスト31四川料理2018年版
- 家に生きたまま天然記念物オオサンショウウオ(養殖)が届く!?焦りまくって火鍋屋へ…広元市青渓古鎮は野生生物の宝庫なんです。
おいしい四川運営者について
辛い料理と食べ歩きを愛している方に、日本にはない本場の料理を食べるチャンスを提供する「四川料理の専門家・麻辣連盟総裁」の中川正道です
お気軽に友達申請ください。申請時は一言お願いします! facebookを見る
世界を遊び場に生きる
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。
1 comment