
【瀘州】風羅卜踢花湯 | 風と大根と豚足の味
“風羅卜踢花湯” (フォンルオブーティーホアータン)
風蘿卜(フォンルオブー)とは風で干した大根という意味。大根と豚足を煮込んだ鍋。
瀘州市民は豚足が大好き
道路に溢れんばかりに置かれているのは、椅子とテーブルと火鍋用のガスコンロ。仁和路沿いには「風蘿卜蹄花湯」という看板はたくさんありますが、行くならこの料理発祥の店へ。
風にあて干した大根と、豚足を一緒に煮たスープ、それが風蘿卜蹄花湯。トロトロの豚足をピリッとしたつけダレに軽く漬けて食べる、これが、今、瀘州で人気の料理です。蹄花(ディーホアー)とは豚足、風蘿卜(フォンルオブー)とは風で干した大根という意味。
※スープは少し豚足のにおいがあります。
編みだしたのは隣町、自貢からきた店主、黎(レイ)さん。瀘州市民は大の豚足好き。豚足を使ったスープはおいしいが、それだと普通だなと考えた黎さんは、 栄養もある大根を入れてみてはどうか?とたまたま思いつき、この料理を編み出したそうです。この料理がこんなに流行るとは思わなかった、という黎さんだか らこそ、思いついたかもしれません。
食べ方
大根と豚足をつけダレにつけて食べてください。
注文方法
風羅卜踢花湯を注文する場合
「風羅卜踢花湯、一份」 (フォンルオブーチホァータン、イーフェン)
基本情報
価格、おすすめ | 風羅卜踢花湯 12元/人 |
---|---|
住所 | 四川省泸州市仁和路21号 |
住所(英語) | sìchuānshěng lúzhōushì rénhélù 21 hào |
営業時間 | 8:30~21:30 |
環境 | 小さな店 |
その他 | 更新:2013/02/01
瀘州市内の中心、タクシーがおすすめ。タクシーは乗合が多いですが、ぼられないので、安心を。 |
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