【成都】重慶老碼頭火鍋 | 重慶火鍋を広める
“火鍋” (huǒguō) 辛 辛 辛
火鍋は赤く辛い鍋を「紅湯」(hóng tāng)、白い鍋を「白湯」(bái tāng)、赤と白が半分づつに分かれているものを「鴛鴦」(yuān yāng)と言います。通常、四川人のみで食べる場合は「紅湯」で食べます。
成都で人気の火鍋店
四川のグルメっ子たちは、火鍋を1週間たべないとなんだか物たりない!と口をそろえて言います。
辛い火鍋を食べるのは四川の食文化の一つ。おいしいだけではなく、病気を予防するという理由でも食べるそう。 中国医学では、体に寒気があると病気の基になるという考えがあり、その寒気のもとになるのは湿気が多い環境も関係しているのだとか。 湿気の多い土地で暮らす四川の人たちは、唐辛子や山椒を大量にとることで、体の寒気を取りのぞき、健康を保ちたいと思っているのです。
火鍋の魅力に一度はまってしまうと、やみつきになってまたふらっと食べに行きたくなってしまうのです。 そんな魅力にとりこになったグルメっ子たちは、今日もせっせと火鍋屋さんに通います。
そんな火鍋通たちの間で評判が高く、勢いがあるのがこの「老碼頭火鍋」。
特に玉林店(老碼頭火鍋)は、おどろくほど豪華絢爛!龍をあしらった大きなお店の看板は、どこか中国の映画にでてきそうな雰囲気で期待が高まります。 広々とした店内は、インテリアも豪華で、多くの人の熱気につつまれていました。サービスがいいのもうれしいかぎりです。
このお店で、もっとも好感が持てるのは、衛星面にとても気をつかっているということ。火鍋の元となる大切な油は、新しい油を用い、つけダレとなるごま油も専用の新しい缶から出してくれます。
新しい油を使うのは当たりまえでは!と思ったのですが、火鍋店の中には鍋の元になる油に「老油」(一度鍋で使った油)を繰りかえし使うお店があったのだとか。 繰り返し使っていたのかと思うと、ちょっとおどろいてしまいました!でも、「老油」を使った火鍋のほうが風味がありおいしい!という声もちらほら。
最近では、食の安全を気にかける人が増えたことで成都の火鍋をとりまく環境は大きく変わり、成都市では法令によって、「老油」は使うことができなくなりました。
どうぞ安心して本場の火鍋を味わってください。
食べ方
火鍋の食べ方は以下リンクを参照。
注文方法
最初にどのような鍋を食べるか決めます。
・赤く辛い鍋の場合
「红汤」 (hóng tāng)・白い鍋の場合
「白汤」 (bái tāng)・赤と白を半分づつに食べる場合
「鸳鸯」 (yuān yāng)
基本情報
価格、おすすめ | 正宗土鱔魚、36元。正宗土鱔魚、36元。鮮嫩牛肝片、25元。魚肚、23元。脳花、13元。 |
---|---|
住所 | 四川省成都市武侯区玉林中路27号 |
住所(英語) | sìchuānshěng chéngdūshì wǔhòuqū yùlínzhōnglù 27 hào |
営業時間 | 11:00 ~ 23:00 |
環境 | 環境はよく、高級。トイレあり。 |
その他 | 更新:2013/02/01
No.12のバスに乗り「玉林北路」で下車。100m先。 |
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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