【成都】万春腌鹵 | 無添加、百年の特性ダレの味
“万春腌卤” ワンチュンイェンルー
様々な具材を100年受け継がれた特性ダレに漬けこむ鹵菜(ルーツァイ)。成都郊外からほど近い温江区の中の万春鎮の名物。
100年継ぎ足された無添加の鹵水
中華料理の中で鹵(ルー)という料理法は古く、紀元前から存在したとの説も。鹵とは具材を漢方入りの醤油ベースの特性タレに漬け込み、煮込むこと。この特 性タレを鹵水、また四川では鹵をする前に塩、酒等で漬ける腌(イェン)を行うため、この料理の総称を腌鹵(イェンルー)と呼びます。
成都からほど近い温江区の中に万春鎮という村があり、この村を一躍有名にしているのは腌鹵。紹介するのはその万春鎮からきた「万春腌鹵」という店です。百年絶えることなく、代々受け継がれた鹵水で作られる料理は、表現しきれない香りとおいしさでした。
忙しい中、話をうかがうと成都で店を構えて13年。小さな店から始めて今は6店舗に拡大。通りを見渡すと万春腌鹵の店の対面、左右と6店舗並んでいるのが見えます。徐々に人気が出て隣の店を吸収して行ったのでしょう。
種類は豊富で好きな具材を選び、重さを店員に伝えます。おすすめはいろんな種類を注文し、酒のつまみに。一味唐辛子をたっぷりつけピリ辛で。受け継がれてきた鹵水の味と素材を楽しむなら、そのままで。どちらもおすすめです。
食べ方
白酒、ビールのつまみにぴったり。いろいろ注文しましょう。
注文方法
おすすめはスペアリブ、牛の胃、タケノコ、鶉の胃、湯葉。注文方法は複雑なので、指さしでもokです。
「排骨、一块」 (パイグー、イークァイ)
「毛肚、一块」 (マオドゥー、イークァイ)
「笋子、一根」 (スゥンズ、イーゲェン)
「鹌鹑月君肝、二两」 (アンチュンジュィンガン、アールリャン)
「豆筋、二根」 (ドウジン、アールゲェン)
基本情報
価格、おすすめ | 排骨38元/500g、毛肚60元/500g、笋子25元/500g、鹌鹑月君肝:60元/500g、豆筋:20元/500g |
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住所 | 四川省成都市金牛区营和巷53号 |
住所(英語) | sìchuānshěng chéngdūshì jīnniúqū yínghéxiàng 53 hào |
営業時間 | 11:00 ~ 2:00、17:00 ~ 23:00 |
環境 | 支店なし。 |
その他 | 更新:2013/02/01
バス43路、48路に乗り「抚琴西路」で下車。徒歩約500m。 |
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