成都の有名番組で傷心涼粉を動画で紹介!
福建省出身のレポーターが汗を流しながら、辛さにやられてもだえています(笑)。
※3:00 ~ 7:40まで。再生を押すと3:00から始まります。
https://youtu.be/TakctyPUP-k?t=3m4s
※11:30~、後半の客家料理も面白いので、ぜひ、見てみてください。
四川客家の伝統料理
“傷心凉粉” (shāngxīn liángfěn) 辛 辛 辛 辛
原料はエンドウ豆。調味料を十数個混ぜ合わせて作る四川客家料理名物。口当たりよくつるっと食べれますが、とんでもなく辛いです。“油燙鵝” (yóu tàng é)
かなり複雑な工程ですが、簡単に書くとガチョウを薫製にした後、漢方入り醤油ダレで煮込み、その後熱した油で油通しを行う料理。薫製の香りが素晴らしく、味は少し甘い感じ。食感は弾力があり、完璧。この辺一帯の有名な名物料理。
泣くほど傷つく味!客家が生んだ超激辛の小吃
「洛帯」(ルオダイ)といえば、「おいしい小吃がたくさんある!」と
みんな口をそろえて言うほど、「洛帯」地方にはいろいろな種類の「小吃」があります。
この街に暮している実に90%が客家と言われています。
彼らは明朝末期、清朝初期に広東、江西、湖南地域から 戦乱を逃れるため、四川へ移住してきました。
その中で四川文化と融合した独特の客家文化が育まれたのです。
そして今では、客家文化と「小吃」は切っても切り離せないほど、
彼らはいろいろな「小吃」をあみだしてきました。
その代表的なのが「傷心涼粉」(シャンシンリャンフェン)。
傷心とは中国語で傷つくという意味です。
この料理は特製の激辛唐辛子を使用し、
一旦食べると呼吸が止まりそうなぐらいの辛さが襲います。
そして新鮮でたっぷりかかった花椒が舌をしびれさせます。
その辛さは頭から煙がでてしまうかのようで、鼻水もでてきて最後には泣いてしまうほど。
だけどおいしいからまた食べてしまう、はたから見れば泣いているようみえるので「傷心涼粉」と名づけられました。
四川ではとても有名な名物なので、
ここへやってくる旅行者は食べてみよう!と挑戦しますが、
あまりの辛さにお手上げのよう。
客家の人は、そんな人たち向けに、新しく辛さがマイルドな「油香涼粉」(ヨウシャンリャンフェン)。
こちらは胡麻の香りが香るやさしめの味。
四川客家の自慢の味を試しに、ちょっと足をのばして「洛帯」へ日帰り旅行。
きっとおいしく楽しいひとときが待っているはずです。
食べ方
最初にソースをからめて、すすらず、噛み切るように食べます。服に飛ばないように気をつけてください。
注文方法
最初に注文をしてお金を払います。
傷心凉粉を注文する場合
「伤心凉粉、一份」 (シャンシンリャンフェン、イーフェン)油香凉粉を注文する場合
「油香凉粉、一份」 (ヨウシャンリャンフェン、イーフェン)
基本情報
価格、おすすめ | 凉粉一椀、7元。 おすすめ:傷心凉粉、油香凉粉、油燙鵝 |
---|---|
住所 | 四川省成都市龙泉驿区洛带古镇老街 |
住所(英語) | sìchuānshěng chéngdūshì lóngquán yìqū luòdài gǔzhèn lǎojiē |
営業時間 | 9:00 ~ 19:00 |
環境 | 環境はいい、トイレもあり。 |
その他 | 更新:2013/02/01
新南バスターミナルから、洛帯古鎮へ。 |
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