【李庄古鎮】鄭氏白糕 | 変わらない李庄の味
“李庄白糕” (リージュアンバイガオ)
糯米を炒めた後、粉上にし、白砂糖を混ぜた伝統的なお菓子
李庄の人々なら誰でも作れる、家庭の味
古い街、集落を古鎮（グージェン）といい中国の到る所に点在しています。特に四川省、雲南省は多く無数にあると言われています。李庄古鎮もそんな古い街の一つ。
のどかな田舎の街の空気はどこか柔らかく、ゆったり。お茶屋をのぞけば、おじぃさんたちがお茶を飲みながら麻雀を。そんな田舎の雰囲気を味わいながら、ご当地グルメを食べるのは旅の一番の楽しみ。
レトロな紙の包装紙に包まれているのは「李庄白糕」。白糕（バイガオ）というのは糯米を炒めた後、粉上にし、白砂糖を混ぜた伝統的なお菓子。通常、一種類の味しかないのですが、こちらではピーナッツ、トウモロコシ、ナツメ等、いろいろな味が楽しめます。
李庄の人々なら誰でも白糕をつくれるわよ、私は白糕を作って31年、と鄧さんは教えてくれました。1982年、それまで私有地として持っていた土地はすべ て国有地になり、農民は土地を使用する権利のみ保有する、という政策が施行されました。鄧さんのお母さんはその時に白糕を売る商売を始めたとのこと。
自分たちの店を開いて10年、現在２店舗あります。お母さんから受け継いだ家庭の味をもとに様々な味の白糕を作り続けています。
食べ方
少しもさもさするので、お茶菓子としてどうぞ
注文方法
手に取り、店員さんに渡しお金を払ってください。
基本情報
| 価格、おすすめ | 白糕 1元 |
|---|---|
| 住所 | 四川省宜宾翠屏区李庄镇文星街29号 |
| 住所(英語) | sìchuānshěng yí bīn cuì bǐng/píng qū lǐ zhuāng zhèn wénxīngjiē 29 hào |
| 営業時間 | 7:30～20:00 |
| 環境 | 支店一つあり |
| その他 | 更新：2013/02/01
五桂橋バスターミナルから「宜賓」へ。宜賓到着後、タクシーで宜賓南岸バスターミナルへ移動し、「李庄古鎮」へ。 |
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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