料理漫画の金字塔「中華一番!」の新連載がマガポケで新しく連載されているのを知っていますか?
教えてくれたのは四川在住の四川人。興奮した口調で
「中華一番!極」に花椒がのっていますよ、しかも大红袍、藤椒油まで。作者は絶対四川に来ているはずです!
とおすすめしてくれました。
なになにと1話目を見てみると、びっくり!重慶が舞台で担担麺がテーマ。花椒を探しにいくという熱い話です。詳しい内容はネタバレになるので、見てみてください!今なら無料公開されていますので。
「中華一番!極」の漫画はこちらから
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13932016480029189263
公開されているストーリー
- 【第1話】記憶の架け橋
- 【第2話】剣門関の試練
- 【第3話】知恵と足と運と…
- 【第4話】刻舟求剣
2話目は四川省北部の剣閣。三国志でおなじみの剣門関がある場所です。この町の名物は剣門豆腐。料理人の山西省の面天師:シェル、広東省の楊泉酒家:レオンがこの剣門豆腐を目当てに立ち寄るという胸熱なストーリーです。
剣門豆腐は2016年四川省に招待されていき、食しましたがその名を中国全土に轟かせるだけあり、素晴らしくおいしかったです。楽山の西坝豆腐も有名ですが、ぼくは剣門豆腐の方に一票を。
まとめ
四川省公認の四川料理の専門家として、「中華一番!極」は本当におすすめです!四川の地方料理がわかりやすく、ストーリー仕立てになっていて、見ていてお腹がすいていきます。
四川にいる四川人の方々も納得のクオリティ。四川省洪雅の方は「私の街の名産が感動した!」とすごい喜んでいました。
この喜びと四川人の感謝を作者の小川先生に伝えたく、Twitterでメッセージを送信。すごい気さくな方で返信をいただきました。うまくいけば、小川先生を四川省へ招待。四川省をあげての大接待!をできれば最高だなと、そんなお手伝いもしていく予定です。
縁を大切に、自分の好きなコンテンツに関わりながら、おもしろい仕事を作る。
2018年もこんな感じでやっていきます!
幸先良い、正月になりました!
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。