自ら編み出した、炭火の最高傑作
“手撕烤兔” (shǒusī kǎotù) 辛 辛 辛
新鮮な兎に秘伝の調味料を加え、炭火でゆっくり回しながら焼く。焼き終わったら、手で引き裂き一口サイズにして、調味料と混ぜ合わせる。味はしびれる、辛い麻辣味、食感はパリッとして中のお肉は弾力があり非常に美味しい。炭火の香りが素晴らしい。
丸焼きのスパイシーウサギ料理
この見た目に、ハッと驚いてしまう人は多いのではないでしょうか? そう、ここ成都ではごくごく一般的にウサギをいただきます。それもこんな風に串焼きにして。
実は、日本でも、古来より狩猟対象であり、食用とされてきたそう。江戸時代徳川将軍家では、正月の三が日にウサギ汁を食べる風習があったというから驚きです。
フランス料理でも一般的な食材ですが、おしゃれなフランス料理の雰囲気とはほどとおい、この一品。でも、この串焼きは想像を超えるおいしさなのです!
ホテルに帰って、串焼きをおつまみに、ビールとゴクッと!リラックスしたい、そんな日には、24時間営業の「王碼手撕烤兎」がおすすめです。
ポイントは、ウサギの表面にたっぷりからめるスパイシーな調味料の配合バランスと語る店長さん。 「今の味に至るまで、数十年の間、改良に改良を重ねてきました。」
炭火でしっかり焼くことによって、兎の余分な水分がなくなり、調味料がしみ込み、出来上がったのは、外はパリパリ、中は香り高く柔らかい絶妙なウサギの丸焼き。あたり一体にぷーんといい匂いが漂います。
お部屋で、ビールとともにいただく至福の時間へ向けて、焼きたてを包んでもらって帰る足どりはいつもより少しだけ早くなってしまうのです。
食べ方
購入後、立派な紙袋に入れてくれます。是非、ビールのお供にどうぞ!
注文方法
兎は半分、又は丸一匹から購入。
半分買う場合
「烤兔,半只」 (kǎotù , bànzhǐ)一匹買う場合
「烤兔,一只」 (kǎotù , yīzhǐ)
基本情報
価格、おすすめ | 兎一匹50元、半分25元。おすすめ:手撕烤兔 |
---|---|
住所 | 四川省成都市武侯区玉林街26号 |
住所(英語) | sìchuānshěng chéngdūshì wǔhòuqū yùlínjiē 26 hào |
営業時間 | 24時間営業。 |
環境 | テイクアウトのみ。 |
その他 | 更新:2013/02/01 |
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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