【李庄古鎮】味得名 | 育まれる長い歴史
“喜沙油糕” (シーシャーヨウガオー)
原料は糯米。中の餡は緑豆で作ったあんこ。最後にカリッと揚げて完成。
李庄古鎮で朝ごはんを食べるなら、喜沙油糕
喜沙油糕はお餅の中に緑豆入りあんこを入れ、それを油でカリッと揚げた料理。そのまま食べてもおいしいし、豆乳につけて浸しながら食べるのもおすすめです。
1957年に国営企業として開業。当時から喜沙油糕、富油黄耙、三角糍粑、油条、豆乳等のメニューが李庄住民に大人気。
1980年代に起こった経済開放の 時に独立。その時、当時から作ってきた職人もそのまま残り、伝統的な技術は失われずにすんだのよ、と店主の王さんは教えてくれました。50年前の味を今も 変わらず提供するため、良質の東北産の糯米、紅糖、緑豆を使い、当時の製法で丁寧に作り続けています。
私たちが取材をしている時、中学生の女の子が朝ごはんを食べていました。いつもここで朝ごはんを食べるのが大好き!という彼女に、しっかり伝統の味は受け入れられていて、安心したのでした。
食べ方
そのまま食べるのもよし、豆乳に浸しながら食べるのもおすすめ
注文方法
喜沙油糕を注文する場合
「喜沙油糕 1.5元」(シーシャーヨウーガオ、イーガァ)
基本情報
価格、おすすめ | 喜沙油糕 1.5元 |
---|---|
住所 | 四川省宜宾市李庄古镇正街29号 |
住所(英語) | sìchuānshěng yí bīn shì lǐzhuāng gǔzhèn zhèngjiē 29 hào |
営業時間 | 6:00~11:00 |
環境 | 支店なし。木製の古いテーブル、椅子が味がある。 |
その他 | 更新:2013/02/01
五桂橋バスターミナルから「宜賓」へ。宜賓到着後、タクシーで宜賓南岸バスターミナルへ移動し、「李庄古鎮」へ。 |
四川の名物料理の関連記事
- 【無形文化財】宜賓横江古鎮のご当地スイーツ「眉毛酥」の物語と古い街の散策 2023年06月22日
- 【四川地方料理】平楽古鎮で食べる邛崃名物!白濁した濃厚スープの奶湯麺と甘辛の鉢鉢鶏は絶品 2023年02月19日
- 売上高1.2兆円!宜賓を支える老舗酒造「五糧液」を見学し、名物の南瓜田鶏(かぼちゃとカエル)をつまみに白酒を飲む旅 2022年12月16日
- 古建築が残る李庄古鎮で李庄三白(白酒、白糕、白肉)を味わい、歴史を考える。 2022年07月11日
- 成都女子、四川で一番大きな烤魚「至尊巨無覇烤魚」を食べる! 2022年03月28日
- 中国市場を独占!レモンの都、四川省安岳県で食べる名物料理「魚蛋」と穴場の石刻巡り 2021年08月20日
- 学生たちと人気串串火鍋「牛華八婆」で打ち上げ!ほのぼの宜賓生活に癒される1日。 2021年06月14日
- 鶏の黄金スープに豚つくね!伝説の「高県土火鍋」をついに食べました!! 2021年04月06日
- 三国志ファン必食「剣門豆腐」!難攻不落の要塞「剣門関」で食べる四川名物料理 2021年02月15日
- 【2021年版】四川在住の成都女子がはまっている!今、一番食べてほしい5つの四川料理とおすすめの12店舗! 2021年01月22日
麻辣連盟 | 四川料理を愛する仲間たち
四川料理を愛し中華料理が大好き!麻辣連盟では普段日本で食べられている四川料理ではなく、本場の料理を皆で食べる食事会を中華料理店とコラボして、全国で開催します。食の好奇心に刺激され、まだ見ぬ大陸の味を日本で食しましょう!参加される方は入党ください!
【出版】四川省・成都を中心にした食べ歩き旅行の決定版
書肆侃侃房 (2014-08-25)
売り上げランキング: 30,730
SNSでも発信しています!
おいしい四川公式ページ
最新四川料理はツイッターにて!
取材してきた四川料理画像を公開中
ご案内
人気記事まとめ
- 【おすすめ8選】成都市内の茶館は1万以上!四川の茶館で茶を飲み一日中ダラダラしませんか?
- 日本炒飯協会がオススメ!横浜で食べてほしいチャーハンベスト5
- 中国人が選ぶ!成都の絶対食べ逃してはいけない美食ベスト31四川料理2018年版
- 麻婆豆腐より滑らかでうまい!脳花(豚の脳みそ)の美味しい食べ方5選
- 【楽山大仏】名物「鉢鉢鶏」!好きなだけ食べれるピリ辛な串料理
おいしい四川運営者について
辛い料理と食べ歩きを愛している方に、日本にはない本場の料理を食べるチャンスを提供する「四川料理の専門家・麻辣連盟総裁」の中川正道です
お気軽に友達申請ください。申請時は一言お願いします! facebookを見る
世界を遊び場に生きる
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。