【成都】厳太婆鍋魁 | 原則を守り、良心を貫く
“鍋魁”
伝統的な焼き釜でカリッと焼き、生地が膨張したところで切り目を入れる。中に入れる具は麻辣に味付けされた冷菜。
毎日長蛇の列!成都で一番人気の鍋魁「厳太婆鍋魁」
「生計を立てる為に始めたんだよ」と、汗だくで働く人の好さそうな店主「厳おばさん」は教えてくれました。「鍋魁」というのは小麦をねり、焼いたパンのよ うなもの。通常の鍋魁の食感はもさっとして食感を楽しむような食べ物ではありませんが、この店の特徴は何と言ってもそのカリッとした食感。それは古くから 厳おばさんの家で作られてきた製法とのこと。
最初は住んでいた近所で屋台からスタート。お客さんもなかなか増えず苦労したけど、近所の方が朝ごはんとして徐々に買ってくれるように。そして、真面目に 丁寧に作り続けた結果3年、馬王廟へ移動し、小さなお店を構えます。その後も人気が衰えることなく2年後には成都中心部の人民中路に出店。今では市内の到 る所に支店があります。
本店の人民中路店に食べに行きましたが、驚いたのはその行列の数。テレビにも度々取り上げられ、今では成都の超人気店へ。成都にきたら必ず食べてほしい、本当におすすめなお店です。
食べ方
アツアツなので、気をつけること。歩きながら食べる、又はとなりのお茶屋に入りゆっくりお茶を飲みながら食べるのもオススメ。
注文方法
鍋魁は一人四つまで購入可。牛肉鍋魁、三絲鍋魁を注文する場合、
「牛肉,一个」 (ニュウリョウ、イーガ)
「三丝,一个」 (サンスー、イーガァ)
基本情報
価格、おすすめ | 牛肉鍋魁8元、三絲鍋魁4元、紅糖鍋魁3元 |
---|---|
住所 | 四川省成都市人民中路三段19号 |
住所(英語) | sìchuānshěng chéngdūshì rénmínzhōnglù sānduàn 19 hào |
営業時間 | 8:30 ~ 20:00 |
環境 | テイクアウトのみ。
本店。支店4つ。お昼時は行列必須。 |
その他 | 更新:2013/02/01
地下鉄1号線「文殊院」、又はバス55路、98路「文殊院」で下車、徒歩50m |
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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