四川名物の冷菜
“凉拌兔丁” (liángbàn tùdīng) 辛 辛
老卤ダレで漬け込んだ後、火を通した兎を賽の目に切り、特製の調味料で味付けをする料理。麻辣味。兎の淡白な身にからみ絶妙。柔らかく弾力あり、食感がいい。
絶対食べてほしい四川料理！凉拌兔丁
四川のお店では、うさぎのお肉のメニューがあるのはごくごく当たり前。
うさぎの身は、脂身が少なく、たんぱくで、鶏の胸肉のような食感、それでいてぱさぱさしていない、 やわらかな口あたりが人気で、中国の人たちに昔から愛されてきました。 遠く離れたヨーロッパでも今もかわらず人気の食材です。
二姐兎丁（èrjiě tùdīng）のうさぎは、およそ一年間かけて育てられてた中から、厳選してセレクトされたものを。 生姜、ニンニクで漬けて、更に秘伝の醤油ダレにじっくり漬けこむのは、臭みをとり、よりおいしいくするための大切なひと手間です。
ラー油をベースに、葱、塩、ナッツ、豆鼓ベースなどでととのえた、風味豊かな特製スパイスをたっぷり絡めていただけば、 ピリピリと舌がしびれ、奥深いコクと辛みが後をひくおいしさです。
今はチェーン展開していて買うのも便利になりました。 もうひとつの有名店「紅星兎丁」(hóngxīng tùdīng)とも食べ比べをしてみましたが、 個人的にはこのお店がちょっと上手じゃないかと思います。
食べ方
テイクアウト専門店。器に移しそのまま食べれます。
注文方法
通常、重さではなく１５元、２０元と値段で注文をします。
兔丁を２０元分注文する場合
「兔丁，20元」 (tù dīng , 20 yuán)
基本情報
| 価格、おすすめ | 500g、36元。おすすめ：凉拌兔丁 |
|---|---|
| 住所 | 四川省成都市锦江区海椒市街38号 |
| 住所(英語) | sìchuānshěng chéngdūshì jǐnjiāngqū hǎijiāoshìjiē 38 hào （チェーン店多い） |
| 営業時間 | 9:00 ～ 19:00 |
| 環境 | テイクアウトのみ。成都市内の到る所にあります。 |
| その他 | 更新：2013/02/01 |
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中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
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