著者と行った!四川料理超食べ歩きツアー一日目
四川フェスの準備と残作業があり、、、ご報告が遅れました。
3月中旬に行った四川省公認の四川料理の専門家であり麻辣連盟総裁の「中川正道」と現地スタッフ「何珂(カカ)」がツアーガイドした、おいしい四川初のプレミアムツアーは無事に終わりました!
そこで、一体何を食べたのか?どんなツアーをしていたのか?簡単にご報告します!
まずはツアー初日の一日目
1日目にたべた料理は驚異の26品!
- 【成都】謝包子:香菇包子(シイタケ肉まん)、芽菜包子(ヤーツァイ肉まん)
- 【成都】红星兔丁:紅油兎丁(ラー油和え兎の冷菜)
- 【成都】七号面館:招牌脆紹面(汁なし和え麺)、招牌牛肉面(汁あり牛肉面),杂酱面(ジャージャー麺),清汤杂酱面(汁ありジャージャー麺),鸡杂面(汁あり鶏モツ麺),肥肠面(豚モツ麺),排骨面(パイコー麺),香菇炖鸡面蒸蛋(しいたけとあっさり麺)、海味面(海のダシの面)、蒸蛋(茶碗蒸し)、
- 【成都】钦善斋:すっぽんと烏骨鶏の鍋、キノコ入り回鍋肉、鱼香肉丝(魚香味の炒めもの)、冒菜(火鍋味の煮込み)、
- 【成都】永记汤圆面馆:担担面、干素椒面、煮凉粉、紅油餃子
- 【楽山】武砂锅:牛肉砂鍋、脳花砂鍋、三鮮砂鍋、血旺(豚の血煮込み)
- 【楽山】徐烧烤:各種四川風スパイシー串焼き、烤大茄子(茄子の一本焼)
【成都】謝包子
四川の朝ごはんといえば小麦の粉をあげた油条?いやいや肉まんです!
謝包子の肉まんの特徴は何といっても皮の歯ごたえ。そして、肉汁が飛び出す新鮮な餡。
香菇包子(シイタケ肉まん)、芽菜包子(ヤーツァイ肉まん)があります。
ショートで参加された渡辺さんは「おいしかった料理トップ3を教えてください」との質問で最初の肉まんと回答をいただきました。
あれだけ食べてこれが一番か!と驚きの美味しさですね!
【成都】七号面館
謝包子から歩いてすぐのところにあるのが兎の冷菜がもう驚くぐらいおいしいテイクアウト専門店の「紅星兎丁」の紅油兎丁。他の紅星兎丁にも行ったことがありますがここのお店の調味料、タレは他より美味しい気がしますね。
紅油兎丁をテイクアウトし、向かった先は七号面館。中川が今一番行っている麺屋さんです。
とにかくここの招牌脆紹面(汁なし和え麺)と蒸蛋(茶碗蒸し)はもう最高。脆紹面は汁なしの和える麺でいわゆる汁なし担担麺との味つけとほぼ同じ。違いはそぼろの作り方。
ここでは大人数をいいことにメニューの端から端を全部注文するという夢のような注文を行いました。すべて小盛なので、みなでつまみながら食べます。これが大人数の食べ歩きの醍醐味ですね!
【成都】钦善斋
2軒ハシゴしたので軽く散歩を。何珂(カカ)さんがどうしても見せたかったという成都にできたオシャレスポットを散策し、お寺でお茶を飲み一服。
次に向かったのが老舗薬膳レストラン「钦善斋」。ここではすっぽんと烏骨鶏の鍋と定番四川料理を食しました。
ツアー参加者にアンケートした結果「おいしかった料理トップ3」に3人の方がここの鍋は絶品!と大満足。
円卓を囲み雰囲気抜群の中で食べるすっぽんと烏骨鶏の鍋…想像しただけでもう体がポカポカしますよ!
食べ終わった後、三国志劉備と諸葛孔明が祀られている武侯祠(ウーホウツー)に参拝。歴史オタクの何珂(カカ)さんの熱い解説とともにしばしの散策。
【成都】永记汤圆面馆
小腹は空いていないが・・・食べるのが超食べ歩きツアーですね!
成都にきたらやっぱり担担麺と名がつくものを食べてほしい!そんな思いもあり、オススメの面屋さん「永记汤圆面馆」へ。
担担面、干素椒面(汁なし和え麺)、煮凉粉、紅油餃子…さらに回鍋肉面を頼み、四川名物の小吃を堪能。
中華料理を猛勉強中の福岡から参加された女性は「紅油餃子」を初めて食べて
なんておいしい餃子なの!
と感動されていました。
福岡だと一口餃子(焼き)がおいしいですが紅油餃子は煮た餃子に甘タレラー油をかける成都名物。ラー油と甘味って合うですよね。
アンケートによるとフルで参加し、100品を食べた岐阜県からきた田中しょうこさん「おいしかった料理トップ3」でここの担担麺が一番とのこと。
一日目からしてもう皆さん大満足です!
まだまだ続く一日目
実はこれで一日ツアーの半分です。
成都から楽山へ高速道路で移動。途中、お茶工場が併設されているパーキングエリアでお茶を試飲。
楽山のホテルにチェックインしたのち、夕飯は武砂锅で激辛砂鍋料理を。
楽山名物の血旺(豚の血煮込み)、牛肉砂鍋、脳花砂鍋、三鮮砂鍋を注文し、ご飯と一緒にいただきました。
あーお腹いっぱい!と思いきや、楽山は夜食も必食!楽山名物の串焼きです!
クミン、花椒、五香粉、一味唐辛子とスパイスが香る串焼きを食べ、怒涛の食べ歩きツアー1日目は終了!
心地よい疲労感と超満腹感。ガイドのぼくらは気合が入りすぎて、ついつい注文しすぎる…食べてほしい料理が多すぎる…
と頭と胃袋を悩ませながら食べ歩きツアーは進みます。
次は二日目へ!
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世界を遊び場に生きる
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。