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陳 琬蓥 (lea chen)、四川出身の四川料理マニア。中国語、日本語、英語をしゃべる好奇心旺盛で多趣味な人。ストレス解消法:「甜水麺」「葉兒耙」「蛋烘糕」「水煮魚」「干鍋兎」「肥腸粉」「麻辣烤鱼」「紅油水餃」「烤脳花」「鶏米芽菜」「粉蒸牛肉」を爆食いする。


孔乾飯(コンガンファン)とは?

米を6割程度火が通るまで煮て、水を切ります。腊肉(ラーロウ、中華燻製豚)、ソーセージなどの肉類とインゲン、エンドウなどの野菜を炒めて、8割ほど火が通ったら、煮てあったご飯と適量のお水を鍋に入れます。蓋をして、弱火で10-15分ほど炊くと、下の部分に薄めのおこげが出来ています。炊きあがったご飯は燻製肉と野菜の香りがします。

これは千年以上の歴史があり、四川の伝統的なご飯の炊き方 - 【孔乾飯(コンガンファン)】と言います。

 

孔乾飯

 

おばあちゃん世代のご飯の炊き方は最近復活!

 

おばあちゃん世代のご飯の炊き方と見られ、四川の若者がほとんど食べたことのない孔乾飯(コンガンファン)はやっと最近復活しました!お店の名前はそのまま「孔乾飯(コンガンファン)」を使用しています。四川の民俗と方言を守る理念を持ち、伝統の四川料理の継承と発展に努力する大衆食堂だそうです。

 

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店内のインテリアは確かに四川農家の雰囲気が溢れていますね。

 

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看板料理

1.香鉢鉢紅焼肉(豚肉の醤油煮)

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2.采蘑菇的小虾米(しいたけとエビのニンニク蒸し)

 

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3.郭師傅蒸大骨(米粉と豚骨の四川風蒸し)

 

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4.老資格伝統糖酢魚(甘酢あんかけの揚げ魚)

 

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5.耙耙菜(四川風野菜の水煮)

 

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すべておばあちゃんやお母さんが昔から作ってくれていた四川の家庭料理の感じですね。なんと懐かしいな~~

 

住所:清江東路59号附9号

営業時間:月曜日~日曜日 11:00-21:30

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中川正道
中川正道、1978年島根県生まれ。四川師範大学にて留学。四年間四川省に滞在し、四川料理の魅力にはまる。2012年にドイツへ移住。0からWEBデザインを勉強し、フリーのデザイナーとしてドイツで起業。2017年に日本へ帰国。「人生の時を色どる体験をつくる」をテーマに妻の中川チカと時色 TOKiiRO 株式会社を設立。
四川料理マニアたちがつくる四川料理の祭典「四川フェス」主催。過去動員数累計24.5万人。四川料理、しびれ、麻辣、マー活ブームに火をつけ中華業界を盛り上げる。